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家族が増えるということ [思い出すこと]
法事終了。実家の大家族(親戚と盆正月に集まって育った)のおかげか、親類付き合いは好きなことという自分。
いわゆる嫁ヅトメの感覚が分からない。夫は、お前の実家が普通じゃないと思う、と言うが、おかげで、法事など、嫁ぎ先のイベントも結構楽しかったりする。長男のヨメの大変さが、どうもよく分からない。
義父母も、私が言いたいことは言ってみよう、という私のことを、よく可愛がってくれた。(と思う)
私には親は、亡くなったパパとママしかいない。俗に、「ほんとの親子だと思って」というが、その感覚は全くない。しかし、夫の両親として、大事にしてるつもりだし、一緒に暮らす家族として、好きだと思っている。
実家は、イベントは(盆正月)私が必ず帰ってる、と言うこともあるとは思うが、お嫁さんだけに準備を任せる、はまずない。やって来る親類も同じ。みんなでやる。片付けも。(まあ、ある程度まではお願いせざるを得ないとこもある)やとも言わずにそのムードに慣れてくれた、実家のお嫁さんも凄い。
とここまで前置き。そういう環境だったので、なんで盆正月に義父母(特に義父)の兄弟があまり来ないのか謎であった。自分的には、まあ、盆正月とかち合うと、自分が実家に行けないのでちょっとだな、とは思うものの、たまには来ればよいのにな、と思っていたことも確か。
法事で顔を合わすのはだからとってもナイスな出来事。
結婚ってつまりそういうことも含めて、家族が増えるじゃん。
自分のムスメ達が連れて来るベターハーフと、新たな家族を増やしていくことを、今から楽しみにしている。
キーパー [diary]
スポ根のムスメは新しいガッコでサッカーを始めた。
もともとバレーやってたから、つい手が出ちゃうのも
無理からぬ話だが、どうもキーパーをさせてもらってるらしい。
24時間部活か、くらい、またもや勉学からは遠のいた。
しかし、顧問はじめ仲間に恵まれ、入れこみようは
バレー時代に勝るとも劣らない。
先日初めて夫が試合を見に行った。(来ないで、って言ってた。
納得できなかったらしいそれまでは)
そしたら、自分ちエリアにはほとんどボール来なくて、出番なく、我慢できずに
オフサイドで入ってきたボールをシュートして得点するという・・・
用語違ってたらお許しください。
ど素人です。
ともかくスポ根健在で本当にうれしかったことでした。
新しい世界 [diary]
子どもが残念なことに第2志望校に通うことになった。
それまでずっと一緒だった仲間から離れ、1人別な学校へ通うことに。
きっといろんな思いがあるだろうに
次々と笑ってみせることができるとは
我が子ながらあっぱれである。
夫と、もしかしてそうだったりして・・・何て言ってたのがほんとになって
言ったからかもよなどと 後ろめたさを感じていたが、
子どもの言葉に、私も次を考えるようにすることにした。
地震 [diary]
人の力の及ばないことってある。向こうで起きている事実に愕然とし
こちらで見ている側にいることに無力を感じる。
中越のときの、当事者以外の何と当たり前に続く日常の無惨よ。
自分も含め、その立場でないと本当にできることに重いを馳せることが難しくなる。
母が亡くなった時、それでもお腹がすくことに
妙に腹が立ったこと
食べたご飯がおいしかったこと
それはそれ これはこれだと
その時思い知ったんだ。
だからこそ、忘れないでいたい。所詮それだけしかできないけれど
決して忘れてはいないと言うことを。
電気消しました。
子ども [diary]
子どもの学校の便りには、教室での子どもの様子が書かれている。卒業目前の教室はドラマで一杯。
先日、この時期に入院する子が出て、みんなで色紙に寄せ書きしたことが話題になっていた。
その件で我が子の事が書かれていた。何かというと、その日欠席していた2人に連絡を取ってメッセージを代筆したと。家にかけても床に臥せっているらしく、東奔西走し携帯番号を調べてようやく連絡が取れ、ギリギリ間に合った、ということが述べられていた。
祖母が最高の賛辞を贈る横で、読んでいてうるっと来た。横で夕食をぱくつく夫に私は「もう教えることないなあ」と言った。
子どもといて時々、自分を越えられたと思うことがある。このときがいちばん幸せ。
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